I House/光と空間/繋がり
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I Houseの工事も大詰めを迎え、竣工間近となってきました。
建物の完成が近づいてくるにつれて、ワクワクするように心が躍る反面、なぜか寂しさを感じてしまう面もあります。
新しいものを生み出すことに全力で向かっている?からなのかもしれませんが…(笑)
リノベーションだからこそできる、これまで隠れていた既存のコンクリートと、木・漆喰という新しい素材を組み合わせることで、建築の記憶と空間が柔らかく繋がるように表現しました。
リノベーションは、限られた空間の中でいかにそれぞれの場をつくり、形にしていくのかが要求されます。
特に集合住宅では、囲まれているからこその凝縮された空間が生まれてくるのだと感じます。
皆さま、竣工写真UPは少し先になりますが、楽しみにお待ちいただければと思います。
最後に、本工事に関わって頂いた方々に深く感謝申し上げます。